センター9割の僕が見つけたシス単の最高の使い方、効率的な覚え方、レベルは?【共通テストから二次試験まで】

皆さんこんにちは!

いきなりですが、私の模試の点数は四割程度でした(80/200点ぐらい)

これを聞いて皆さん安心したのではないでしょうか

しかし、本番では9割(180/200点)をとることができました

今回は前回の記事でもご紹介したシステム英単語(シス単)

の効果的な使用方法、計画の立て方、難易度、利用方法などなど

シス単を持ているならぜひ知っておいてほしい点数アップのカギについてシェアしてゆきたいと思います

シス単とは

シス単は大学受験用に大手予備校駿台が受験問題を徹底的に分析し、編集した単語帳です

ですので、大学受験をされる方に最適な単語帳であることは間違いないと言えます

また、TOEICや英検といった他の試験の基礎固めにも対応できるでしょう

今回ご紹介する活用方法はシス単に限らずほかの単語帳でも応用可能です

ですのでシスタン持ってないよ!という方も安心してみていってくださいね!

ポイント
シス単は大学受験に特化した単語帳

TOEICや英検の基礎固めにも応用できる

そんなシス単のおかげで筆者は大幅な点数アップを実現に成功しました

私の点数アップの理由の大きな一つはこのシス単といっていいでしょう

ここからは本題のどのようにして効率的に覚え点数を上げたのか、どのようにしてモチベーションを保ったのか

体験談とともに見てゆきましょう

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単語を覚えるモチベーション

英単語、暗記、、、聞いただけで嫌になるような人も多いのではないでしょうか

私もはじめはそうでした

しかし、単語を覚えることが苦にならない方法を見つけてからはむしろ楽しみながら勉強していました

前回の記事で述べた通り

語彙力≒英語力

だと考えています

以下にそのリンクを貼っておくので参考にしてみてください

↓↓↓

英語で模試4割以下からセンター本番で180点取った方法【共通テストの点数アップ法】

もちろん単語を覚えただけでは問題をスラスラ解くことはできませんが、

単語を覚えることは間違いなく点数アップにつながります

英語長文、英文法、英作文、リスニング、スピーキング、、、

当たり前ではありますが、単語力さえあればこれらすべてに対応できる基礎が身につきます

裏を返せば単語を覚えさえすればある程度の点数は見込めます

なんだかやる気が出てきませんか、、、?

ポイント
単語さえマスターすればすべての形式の問題に対応可能!

点数アップの一番の近道だと考えてモチベーションアップ!

シス単を実際に使ってみよう!

とは言っても、単語帳での学習を始めるのはなんだか、大変なことのように思うかもしれません

しかし気負う必要はありません!

まずは毎日単語帳を眺める、やってるふりからでも構いません

とにかく単語帳に触れる習慣からつけてゆきましょう

とは言っても眺めるだけ、やってるふりだけで単語を覚えることが出来れば苦労しませんね(笑)

ただ、これがすべての基本です

どんな問題を解くときも、模試の前後も持っておく

こうしているうちに自然と単語帳を開き、学習する習慣がついてきます

次項ではどのように進めていけばよいのかを解説します!

ポイント
とにかく単語帳を開く習慣づけをしよう!

スキマ時間、寝る前、通学時間、などなどとりあえず単語帳を開いてみよう

シス単のレベルは?

まずはシス単の構成について知りましょう!

シス単は1~5章までに分かれておりそれぞれレベル別になっています

1章 最頻出の単語(高校基本レベル)

2章 共通試験レベル

3章 共通試験高得点レベル

4章 難関私大、国公立大入試レベル

5章 多義語

と分かれています。

自分の目指すレベルまででよい、という方も多いですし実際そうかもしれませんが、私はすべての章をすることをオススメします

特に5章は絶対にやりましょう!(得点アップに大きく関わります!)

5章は多義語で構成されています

多義語??そんなの必要ねえよ!!

という方、ちょっと待った!!

多義語を完璧に覚えていれば、どんな英文和訳や意味選択の問題でも

簡単に解くことができるようになるといっても過言ではありません

というのも、どのような意味が適当なのか、どんな意味が他にあるのか

という選択肢が頭にあれば圧倒的に解答が楽になるのです

そんなお得な5章。絶対にやることをオススメします!

ポイント
1~5章とレベル別に構成されてされている

5章は点数アップのカギなのでぜひやってください!

やるべき順番

私は普段塾講師をしていますが、

結局のところ、どの章からやればいいの?

と質問をいただくことが多いです

私の思うやるべき順番は

1章→2章→3章→5章→4章

の順です!5章は優先度が4章よりも高いので

この順ですすめるのがオススメです

なぜ優先度が高いかというと、5章の単語は

共通テストや私立大学の入試、国公立大の二次試験で4章の単語よりも出題されることが多く

多義語という特性上、設問の解答に直結することが多いからです

逆に4章の単語はそれ自体の意味解釈という設問に直結する出題のされ方よりも

文中で出てきて受験生を惑わせる、というタイプのものであることが多いです

ですので、4章に関しては志望校の難易度によって

必要なければ触れなくてもいいかもしれません

ポイント
オススメの順番は1章→2章→3章→5章→4章

4章よりも5章を先にやるのがオススメ!

効率的なシス単の使い方 ~暗記の極意~

この5つを抑えればあなたもシス単マスター!!

暗記の方法や効率的な覚え方のコツの解説を以下ではおこないます

その1.計画を立てるべし!

まず学習を始めるにあたって重要なのが、計画をたてることです

1日10単語、一ヶ月に一章終わらせる、などなどどんな計画でも構いません

自分の目標にあった計画を立てましょう!

ただ、この計画の立て方には大きなポイントがあります!

1.挫折、さぼりを計画しておくこと

2.目標から逆算して計画を立てること

3.忘れるという前提に立つこと

この3つを守って計画を立ててみてください!

では、それぞれについて解説していきます

1.挫折、さぼりを計画しておくこと

単語帳での学習が続かない1番の理由は挫折です

挫折せずに最後までやり通せる人なんて稀です。

せっかく目標や計画を立ててもそれを実行できなければ

やる気がそがれますよね

そこでおすすめしたいのが

挫折を計画に組み込むこと

です

具体的には

過度な計画を立てないこと

週単位、月単位でチートデーを設けておくこと

これらを徹底しておけば予定から遅れてもチートデーに追いつけます

また無理な計画をして計画が無意味になってしまうことも避けましょう

自分の続けられる範囲で、風邪をひいても一日さぼってしまっても追いつける

緩やかな計画立てを心がけましょう

はじめは10単語と設定していても

要領を掴んで余裕が出れば先取りして20、30単語と増やすこともできます

そんな自分に最大限配慮した計画を立てれば計画が倒れることがなく

結果的には効率的に学習を進めることができます!

ポイントその1
余裕を持たせた計画を立てよう

さぼりや挫折に備えて予備日やチートデーを設けよう

2.目標から逆算して計画をたてること

1年生であれば、ただ漠然と一ヶ月に1章進めるぞー!!

と計画を立てても構いません

ただ本記事を読んでくれているのは

受験を控えた2.3年生、浪人生の方々が多いのではないでしょうか

そんな皆さんは漠然と計画を立てるのではなく

目標から逆算して計画を立てましょう

例えば

目標:共通テストのリーディングで9割をとる

⇒そのために、残り6か月でシスタンを完璧にする

⇒そのために、1ヶ月で1章づつ、最終月で復習

といった風に目標から逆算し毎日の学習計画まで落とし込みましょう

ポイントその2
目標から逆算して計画を立てよう

3.忘れるという前提に立つこと

これも非常に大切な前提で計画をたてるときに意識してほしいポイントの一つです

一度覚えられたからといって、その単語が知識として定着するかはわかりません

抜け落ちたりほかの単語と混同してしまうことはよく起こることです

必ず復習の予定を計画に組み込みましょう

人間の脳は何度も見た情報を大切だと認識し記憶します

何度も復習を繰り返し、知識の定着を図りましょう!!

ポイントその3
人間は忘れっぽい生き物

必ず復習を予定に組み込もう!

 

2.意味を思い浮かべるべし!

単語自体に意味なんてないでしょ!

と思うかもしれないですが、

実は簡単な単語の組み合わせだったり、

ある特定のイメージを表す接頭辞や単語中の音など

を考えることで様々なことがわかってきます

例えば

ex

という接頭辞

これには「外に」

というようなイメージが含まれます

ex/pose⇒(外に)晒す

ex/port⇒輸する

ex/ceed⇒(範囲の外)=超える

ex/cept⇒除して

ex/it⇒出口

と、このイメージに沿った単語は例を挙げればきりがありません

このようにイメージを掴みながら覚えられると一つの単語を

覚えるだけで、何個もの似た単語を覚えることができます!

わからない単語があればその意味を考えましょう!(それでも分からない時は丸覚えです笑)

ポイント
単語の接頭辞やイメージに注目!

一つ覚えれば連鎖的に何個も覚えられて効率アップ!

3.CDを使って覚えよう

人間というのは不思議なもので、

音や匂いなどに関連づけられた記憶というものは

不意に思い出すこともあるほど鮮明に記憶されます

あの時の匂いだ!とかこの音楽を聞くとあの時のことを思い出すな~などという

経験をお持ちの方も少なくはないと思います

ですので、付属のCDを携帯などに取り込んで、読まれる速さに沿って単語と意味を目で追いましょう!

またこれに加えて、シャドーイングといって

音声の真似をして、発音するのもとてもおすすめです!

発音できれば、リスニングの点数アップにもつながります!

なぜリスニングのためになるのかは以下の記事で解説しておりますので

合わせて読んでみてください!

【リスニング対策】共通テスト直前でも間に合う!点数アップできるリスニングの勉強法!洋楽で勉強は間違い?
ポイント
音声と合わせて学習すると定着率アップ!

シャドーイングをすればリスニング対策にも!

4.カラフルに楽しく覚えよう!

上の画像は実際に私が使っていたシス単ですが、なんだかカラフルですよね

実はこれ、しっかりとした意味があるんです!

貼られているのは100均などでよく売っている半透明の細い付箋なのですが、

分からない、怪しい単語があるごとにその単語の所に貼るというふうにしていました

まったく分からない単語には赤、あともう少しの単語には青

など、でたらめにはるのではなく自分のルールを作って学習を楽しく、効率的ななものにしましょう!

またこれをしておけば自分の苦手な単語だけを演習できるので、

より効率よく学習できます!

ポイント
付箋を活用してカラフルに楽しく、かつ効率的に学習しよう

5.辞書の前にシス単!!

個人的にこれは非常に大切な習慣だと考えています

問題演習をしていくと当然ながら分からない単語は出てきます

そんなとき、シス単を辞書として使うんです!

そうすると意外と学習済みの単語だったり、既にマーカーを付けていたりとか、、

情けなくなりますが

その経験をすることでその単語を絶対に忘れなくなります!

ポイント
シス単を辞書として活用しよう!

調べたものには付箋等でチェックを入れるとより効率的に!

6.積極的に書き込もう!

シス単ではたくさんの似た意味の単語、似た綴りの単語が出てきます

そういった単語を見つけたらそれぞれの単語の番号をそれぞれの単語の近くに

分かりやすいように書き込んでおきましょう!

そうすれば似た意味の単語、似た綴りの単語などを混同することが減ります!

また、似た意味の単語と熟語をセットで覚えておくと

言い換え問題や英作文で大いに活用できます!

ポイント
似た意味の単語や熟語など積極的に書き込んで覚えよう!

語呂合わせなどを書き込んでもGOOD!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私はこの方法でセンター試験、大学入試を突破しました!

単語は英語の基本です!

単語をマスターして英語の点数を爆上げしましょう!!!

最後までお読みいただきありがとうございました

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